行徳・南行徳・妙典周辺のエリア情報

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歴史

「行徳」という地名は、室町時代になって記録上に登場します。また、戦国時代、金海法印という山伏が土地の開発と人々の教化に勤め「徳」が高く、「行」が正しかったことから、人々から「行徳さま」と崇められたと伝えられています。
また、塩づくりが盛んだった行徳は、当時、塩は軍事用品としても重要視されていたことから徳川家康に目を付けられ、幕府の直轄領となっていました。その名残に今でも「塩焼」、「塩浜」と言った地名があります。また江戸に塩を運ぶための水路も作られ、多くの人や物、文化が行き交い、にぎわいを見せていました。本行徳には現在も常夜燈が残っています。また行徳は寺町としても有名で、江戸時代には「戸数千軒、寺百軒」と言われていました。現在でこそ数は減りましたが29のお寺と17の神社があり、中でも宮本武蔵ゆかりの「徳願寺」には多くの人が訪れます。

場所

行徳は千葉県で最も東に位置している市川市にあります。東京に隣接しているので人気の街となっています。東京ディズニーリゾートのある浦安市や東京ベイららぽーとのある船橋市などが隣町です。
2015年現在で世帯数約8万2千、人口約16万人のビックタウンとなっています。(行徳管内） ※市川市全体においては、世帯数約23万世帯、人口においては約48万人。

公共機関

市川市役所は本八幡にありますが、行徳には徒歩３分のところに行徳支所があるので、各種手続きや申請にはとても便利です。行徳図書館や行徳公民館、平成16年度にオープンしたコンサートホール『行徳ホールＩ＆Ｉ』が隣接していて、行徳の文化の発信地になっています。

医療機関

行徳には安藤病院・行徳総合病院・行徳中央病院などの総合病院もあるのでいざと言うときには安心です。車で10分程度の距離には東京ベイ・浦安市川医療センターや順天堂浦安病院もあります。個人医院も多く、医療機関は大変充実しています。

交通

東京駅へは東京メトロ東西線で約20分と大変便利です。渋谷・新宿・池袋へも1時間かからずに行くことができます。またＪＲ京葉線の市川塩浜駅を利用すればディズニーリゾートのある舞浜駅まで２駅、葛西臨海水族園までは３駅です。
また、東京メトロ東西線の東端「西船橋」駅までは8分。「西船橋」駅はJR総武線など4路線が乗り入れる千葉を代表するターミナル駅の一つで、お隣の「船橋」駅からJR総武線快速を利用すれば、15分で「千葉」駅までアクセスできる。湾岸道路の入り口も近く、成田空港や羽田空港までもアクセスが楽です。

「東京」駅へ

……２０分

「大手町」駅へ

……１９分

「銀座」駅へ

……２１分

「日本橋」駅へ

……１８分

車での移動も大変便利です。2つの高速道路が接続しているエリアでもあり、「千鳥町出入口」から首都高湾岸線を利用すれば東京・お台場方面へ、「湾岸市川IC」から東関東自動車道を利用すれば千葉方面や成田方面へスムーズにアクセスできる。北側には京葉道路が走り、こちらも東京方面、もしくは千葉方面へのアクセスに非常に便利な道路である。

さらに現在建設中の外かく環状道路「高谷JCT」（仮称、2015年度開通予定）が開通すれば、埼玉方面、さらには東北自動車道や関越自動車道へのアクセスが容易になり、さらなる利便性が期待できます。
バスにおいても、「行徳」駅前からは「浦安」駅や「市川」駅といった主要の駅まで路線バスが運行しているが、他にも羽田空港行きのリムジンバスが発着する。余計な乗り継ぎや移動なしに、羽田空港までダイレクトにアクセスできるのは大きな行徳の利点です。

環境

《熟した街》と言われる行徳は、足を伸ばさずとも困ることのない毎日の生活に大変便利な町です。東京メトロ東西線の線路と東西に走る大きな道路が十字に交わっているのを目印に、まちの道路はほとんど碁盤の目のように整備されているので、迷うこともありません。緑も多く野鳥の楽園といわれる『行徳近郊緑地』やその隣には国賓や各国の来賓などが訪れる宮内庁の『新浜鴨場』もあります。江戸川河川敷からは遠く富士山も見ることができ、土日にはアウトドアを楽しむ人で賑わいます。ミニＳＬの走る『行徳駅前公園』は、春にはお花見を楽しむ家族連れや夏には大きな噴水広場やプールで水遊びを楽しむ子どもたちの姿がみられます。

レジャー・ショッピング

ちょっと足をのばせばJR「南船橋」駅周辺に数多くのショップと映画館がある「ららぽーとTOKYO-BAY」や家具ショップ「IKEA」などがあります。さらにJR「新浦安」駅周辺や東西線「妙典」駅周辺にも大型ショッピングセンターが点在。
週末には家族揃って、お買い物や映画など、多彩なアミューズメントが楽しめます。